麻雀基礎・応用
麻雀基礎
麻雀の超基礎ルールに続いて、役、翻数、点数計算など、麻雀で勝つうえで重要となる基礎知識を紹介します。
1.「役」とは?
麻雀には「役」が重要で、それが無いとアガることはできません。
結局「役」とはどんなものなのでしょうか。覚えやすい・頻出の役をいくつか紹介していきます!
出現頻度と役(1翻・2翻)
1翻の役一覧
| 役名 | 条件・特徴 | 出現頻度 |
|---|---|---|
| 立直(リーチ) | 聴牌(テンパイ)して千点棒を出す | ★★★★★ |
| 断么九(タンヤオ) | 2~8の数牌だけ | ★★★★★ |
| 平和(ピンフ) | 順子4組+役牌以外の雀頭+両面待ち | ★★★★★ |
| 役牌(ヤクハイ) | 白・發・中、または場風・自風の刻子 | ★★★★★ |
| 門前清自摸和(ツモ) | 鳴かずにツモあがりする | ★★★ |
| 一発(イッパツ) | リーチ後、鳴きの無い1巡以内にあがると成立する役 次の自分のツモを含めて1巡 | ★★★ |
| 一盃口(イーペーコー) | 全く同じ順子を二つ作る | ★★★ |
| 河底撈魚(ホウテイ) | 最後の捨て牌(ハイテイ)でロンする | ★ |
| 海底摸月(ハイテイ) | 最後の牌をツモる | ★ |
| 嶺上開花(リンシャン) | カンをして、補修牌でツモあがりする | ★ |
| 槍槓(チャンカン) | 他家が加カンした牌でロンする | ★ |
2翻の役一覧
| 役名 | 条件・特徴 | 出現頻度 |
|---|---|---|
| ダブリー | 鳴きのない1巡目でテンパイしている時に「リーチ」と宣言する | ★ |
| 七対子(チートイツ) | 対子(同じ牌が2つある形)が7組ある | ★★ |
| 対々和(トイトイ) | 4面子を刻子(同じ牌3つで揃えた面子)や槓子(同じ牌4つを揃え槓した面子)で揃える | ★★★ |
| 三暗刻(サンアンコウ) | 暗刻(手牌で同じ牌3つを揃えた面子)や暗槓の槓子(手牌で同じ牌4つを揃え槓した面子)を3つ揃える | ★★ |
| 三色同刻(サンショクドウコウ) | 萬子、筒子、索子の同じ数字で刻子(同じ牌3つで揃えた面子)や槓子(同じ牌4つを揃え槓した面子)を揃える | ★ |
| 三色同順(サンショクドウジュン) | 萬子、筒子、索子で同じ順子(連番で揃えた面子)を揃える | ★★★ |
| 混老頭(ホンロウトウ) | 字牌と、1・9牌(両方もしくは片方)で揃える | ★ |
| 一気通貫(イッキツウカン | 最後の捨て牌(ハイテイ)でロンする | ★★ |
| チャンタ | 面子と頭すべて、字牌と、1・9牌(両方もしくは片方)を含めて揃える | ★★ |
| 小三元(ショウサンゲン) | 白・發・中のいずれか1つを頭、他の2つを刻子(同じ牌3つで揃えた面子)や槓子(同じ牌4つを揃え槓した面子)で揃える | ★ |
| 三槓子(サンカンツ) | 槓子(同じ牌4つを揃え槓した面子)を3つ揃える | ★ |
3・5・6翻の役一覧
| 役名 | 条件・特徴 | 出現頻度 |
|---|---|---|
| 混一色(ホンイーソー) | 萬子、筒子、索子の1種類と、字牌で揃える | ★★★ |
| 清一色(チンイーソー | 萬子、筒子、索子の1種類で揃える | ★★ |
| 二盃口(リャンペイコー) | 一盃口 (同じ順子を2つ)を2組み揃える | ★ |
| 純チャン(ジュンチャン) | 面子と頭すべて、1・9牌(両方もしくは片方)を含めて揃える | ★ |
| 流し満貫(ナガシマンガン) | 自分の捨牌がすべて1・9・字牌で流局すると成立する役 捨牌を他家に鳴かれると成立しない | ★ |
役満の役一覧
| 役名 | 条件・特徴 | 出現頻度 |
|---|---|---|
| 天和(テンホー) | 親が配牌であがっている | ☆ |
| 地和(チーホー) | 鳴きのない1巡目に、子がツモであがる | ☆ |
| 緑一色(リューイーソー) | 發と、索子の2・3・4・6・8(すべて使わなくてもよい)で揃える | ☆ |
| 大三元(ダイサンゲン) | 白・發・中すべてを刻子(同じ牌3つで揃えた面子)や槓子(同じ牌4つを揃え槓した面子)で揃える | ☆ |
| 小四喜(ショウスーシー) | 東・南・西・北のいずれか1つを頭、他の3つを刻子(同じ牌3つで揃えた面子)や槓子(同じ牌4つを揃え槓した面子)で揃える | ☆ |
| 字一色(ツーイーソー) | 字牌で揃える | ☆ |
| 国士無双(コクシムソウ) | 1・9・字牌の頭と、1・9・字牌を全種類揃える | ☆ |
| 九蓮宝燈(チューレンポートウ) | 萬子、筒子、索子の1種類で、1・9を3つ、2~8を1つに1~9のいずれか1つを加えた形で揃える | ☆ |
| 四暗刻(スーアンコウ) | 暗刻(手牌で同じ牌3つを揃えた面子)や暗槓の槓子(手牌で同じ牌4つを揃え槓した面子)を4つ揃える | ☆ |
| 清老頭(チンロウトウ) | 1・9牌だけで揃える | ☆ |
| 四槓子(スーカンツ) | 槓子(同じ牌4つを揃え槓した面子)を4つ揃える | ☆ |
ダブル役満の役一覧
| 役名 | 条件・特徴 | 出現頻度 |
|---|---|---|
| 四暗刻単騎(スーアンコウタンキ) | 暗刻(手牌で同じ牌3つを揃えた面子)や暗槓の槓子(手牌で同じ牌4つを揃え槓した面子)を4つ揃えて、単騎待ちであがる | ☆ |
| 大四喜(ダイスーシー) | 東・南・西・北を刻子(同じ牌3つで揃えた面子)や槓子(同じ牌4つを揃え槓した面子)で揃える | ☆ |
| 純正九蓮宝燈(ジュンセイチューレンポートウ) | 萬子、筒子、索子の1種類で、1・9を3つ、2~8を1つずつ揃える。 1~9すべてが待ち牌 | ☆ |
| 国士無双十三面待ち(コクシムソウジュウサンメンマチ) | 1・9・字牌を全種類1つずつ揃える。 1・9・字牌の13種類すべてが待ち牌。 | ☆ |
正直多すぎだろと思うかもしれませんが、役満は成立すれば、親と子の最高点をもらえる幻の役のため、まず見ることはほとんどありませんので、基礎を覚えた息抜きに覚えてください。
1翻の赤字の役は超基本で、めちゃくちゃ重要なのでまず覚えましょう。2翻のものもあまり出現しないですが、赤字は出現頻度が高いもの、重要なものです。
つまり、まずは1翻、2翻の赤字から覚え、実践で揃えてみましょう!!
2.「翻」とは?
先ほどから、役の紹介の中で、1翻、2翻…と出てきていますが、それはいったいどういうものなのでしょうか?
麻雀の点数計算は、「翻」と「符」の2種類の点数があります。
翻とは
「翻」は、役によって決まる点数の倍率のようなものです。1翻、1翻…と増えるごとに、もらえる点数は約2倍ずつ跳ね上がっていきます。
1翻の意味は、「役が1つある」という意味です。つまり役の単位です。その最小単位が1翻です。
役の難易度によってその数がことなり、タンヤオなどの簡単な役の翻数は1翻で、清一色(鳴いていない場合)などの難易度の高い役の本数は6翻あります。
符とは
「符」は、あがった時の「手の内訳」によって決まる細かなポイントです。 同じ役であっても、「難しい待ち方でアガった」「珍しい牌をセットにしていた」といった工夫に対して加算されます。
3.符の計算方法
符計算は足し算だけなので、ルールを覚えてしまえばそれほど難しくはありません。
まず、符計算に関わる5つの要素を確認しましょう。
◇副底(基本符)
◇アガリ方(ツモorロン)
◇メンツの種類(順子・刻子・槓子)と数
◇雀頭の種類(役牌かどうか)
◇待ちの形(両面、カンチャン、ペンチャン…)
副底(基本符)
副底(フーテイ)とは基本符とも呼ばれる符で、どんな形でもアガれば必ず20符がつきます。
| 副底(基本符) | 20符 |
アガリ方
ツモの場合は2符、門前ロンの場合は10符と決まっています。鳴いている場合のロンは0符です。
| ツモ | 2符 |
| 門前ロン | 10符 |
| ロン(非門前) | 0符 |
面子の種類と数
面子の種類に加え、中張牌(数牌の2から8)か么九牌(字牌と数牌の1と9)かも関係してくるので、かなり細かく分かれています。
ただ、么九牌は中張牌の2倍になるだけなので、中張牌を覚えてしまえばあとは簡単です!
中張牌(数牌の2から8)
| 順子 | 0符 |
| 明刻 | 2符 |
| 暗刻 | 4符 |
| 明槓 | 8符 |
| 暗槓 | 16符 |
么九牌(字牌と数牌の1と9)
| 順子 | 0符 |
| 明刻 | 4符 |
| 暗刻 | 8符 |
| 明槓 | 16符 |
| 暗槓 | 32符 |
雀頭の牌の種類
| 役牌 | 2符 |
| 役牌以外 | 0符 |
待ちの形
待ちの形は様々でちょっとややこしいような気がしますが、簡単に言うと複数の待ち牌がある場合は0符で、待ち牌が1種類の場合は2符となります。
| 待ち牌が1種類 ・単騎 ・ノベタン ・ペンチャン ・カンチャン | 2符 |
| 待ちが2種類以上 ・両面 ・シャンポン | 0符 |